頭上の脅威
葛原ガ岡神社近くの広場でケーキを食べていて、トビに襲われた。目の前に音もなく現われ、顔面に激突したのだ。鼻筋から目の下にかけて爪で引っかけられ、一センチほど切られた。カミソリ並に鋭いのだろう、痛みはほとんどなかった。昔、トビと言えば高いところを悠然と飛んでいるイメージだったが、ここ十年ほどで、屋外で飲食するときの脅威になってしまった。初めは海岸だけだったのが、最近は町中でも襲ってくる。 (2013年5月・片岡 夏実) |
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